オートメモ 導入事例 / 小島国際法律事務所様

企業様での導入事例

対象機種:オートメモ S、オートメモ Home

議事録作成のバックアップとして活用
話者の自動分離とweb会議でも使える点が魅力

小島国際法律事務所様は、1984年の設立以来、主に企業法務や国際法務を扱っている法律事務所です。経営に価値をもたらす、総合的なリーガル・サービスを提供されています。 オートメモをご利用いただいており、その活用方法や使用感を伺いました。

導入のきっかけを教えてください。

オートメモは初代の製品から利用しています。 ソースネクスト社とは取引があり、担当者様から製品のご紹介をいただいたのが直接的なきっかけです。

今では「オートメモ S」とwebアプリの「オートメモ Home」も並用し、さまざまなシーンで便利に使わせていただいています。

どのような場面でオートメモを活用されていますか?

議事録作成のバックアップとして使うことが多いです。
会議では逐語でメモを残すということはなく、要約した議事録を作成しています。基本的には若手の弁護士がメモを取り、あとで要約をして議事録にする流れです。

議事録を書いている最中に「あの時なんて言っていたっけ..?」となると、今までは出席者に再度確認をするしかありませんでしたが、オートメモに残しておけば自身で解決ができます。普通の録音だと聞き返すのに時間がかかりますが、オートメモだと文字で確認できるところが良いです。


最近は採用の説明会でも使うことがありました。 参加者からどういう質問が出たかを所内で共有する際に、今までは録画を確認して担当者が文字に起こす必要がありました。オートメモがあれば、文字起こしをそのまま共有すればよいので、とても助かっていると担当者から聞いています。  


あと、機会としては少ないですし特殊な例ですが、証人尋問のリハーサルをするときにも活用できます。 実際の裁判でも、書記官が逐語で調書と呼ばれる議事録を取ります。オートメモで録音すると、話した内容がそのまま文字になるので、本番を想定して議事録の確認ができるのがとてもありがたいです。

オートメモの気に入っているポイントがあれば教えてください。

話者を自動で分離してくれるところが、本当に便利です。 特に編集をしなくても、ざっと読み流すだけで内容を掴めます。 話者を判別する精度も結構高くて、辛く見て8割、甘く見て9割ぐらいの精度ですかね。

「オートメモ Home」を使うようになって、修正のしやすさも気に入っています。 誤字や脱字があっても、音声を聞きながらラクに書き換えられます。 若手の弁護士には、フィラー除去もとても好評です。  


web会議でもクオリティが下がらないのもいいところです。 最近は7割ぐらいはweb会議になっていますが、スピーカーを通した声でも問題なく使えるのが嬉しいです。  


あとは、独立したデバイスであるというのも良いポイントだと思っています。 私物のスマホを出しづらい状況も多くあると思うので、他に余計な機能がない専用機があるのはとても嬉しいです。オートメモはスマホアプリなどでも展開されていますが、今後も専用機はぜひ残し続けてほしいです。

どういう人におすすめできますか?

若手の弁護士が議事録の記録用に使うと非常に便利だと思います。特に新人のころはわからない用語も多く出てくるので、オートメモで確認ができると助かると思います。 私たちも新人の頃にほしかったです。笑  


あとは、個人事件を扱う弁護士先生の方が、より便利に活用されるかもと思いました。 事情聴取など、メモを残さないといけない場面で大いに役立つ可能性があります。  


裁判所や役所など逐語での議事録が作られている場面はあるので、 そういうところオートメモが活用されると良いなと思っています。